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高田宏■ 大空と大地へ還りゆく日は

20060714takatahiroshi

幼いころ熱を出して床に臥せるのが、一つの楽しみでもあった。

多くの人がそうではないだろうか。

寝ていると、熱でぼおっとした頭に、いろんな幻想が浮かんでくる。

別の世界に浮遊しているあの気持ちが好きだった。

それに、みんなが優しくしてくれる。とりわけ母が優しくなる。

母に甘える。

母はふだんのように叱ったりしない。とことん優しくなる。

■ 大空と大地へ還りゆく日は高田宏|河出書房新社|200309月|ISBN4309015824

★★

《キャッチ・コピー》

なつかしい海山、なつかしい生きものたち、なつかしい人々の、かけがえのない記憶。そして、一日をよく生き切ることのすばらしさ。生と死の姿を静かに見据えてつづる、自伝的エッセー。

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