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ジェレ・ロングマン■ ユナイテッド93―9・11

20061014yunaironngu

2002418日、コックピットのボイスレコーダーを聴くために、70名ほどの遺族がニュージャージー州プリンストンのホテルに集まった。(……)

参加した遺族たちは、ムサウイの主任検察官であるデーヴィッド・ノバック連邦地区検事補から、乗客たちが食事用カートを盾にしてコックピットに突入したという説を聞かされた。2人の政府当局者もノバックから彼の説を聞いていると証言している。

93便の最後の数分間、ボイスレコーダーは、人がさかんに動く音、もみ合っている音、うめき声やうなり声、英語とアラビア語の叫び声が飛び交い、グラスが割れ、皿が砕ける音を拾っており、乗客たちが必死に抵抗し、激しく争う様子が記録されていた。(……)

958分、飛行機を奪還するための最後の戦いが始まった。

■ ユナイテッド93911|ジェレ・ロングマン/原口まつ子訳|光文社|200607月|文庫|ISBN4334761720

★★★

《キャッチ・コピー》

「さあ、かかれっ」―かけ声と同時に、乗客たちはコックピットへ突進した。運命を我が手に取り戻すために。―2001年9月11日、ユナイテッド航空93便は、高度35,000フィートでハイジャックされた。

機内に飛びかう絶叫と悲鳴。極限状態のなかで、愛する家族へ最後の電話をかける人々…。そして、おとずれる永遠の沈黙。いま明かされる、テロリストと闘った乗客たちの真実の記録。

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